2014/12/29
目次
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Default Thumbnail Plus
こちらはカテゴリやタグなどにデフォルトのサムネイルを設定しておくと自動で登録してくれるWPプラグインです。
アイキャッチの自動登録は『Auto Post Thumbnail』をすでに紹介しましたが、用途が少し複雑になります。
画像がない記事が多い場合、『Auto Post Thumbnail』ではNo Thumbnail画像ばかりになってしまいますよね。
こちらであれば、カテゴリ毎にテーマ画像を決めて登録しておくことで、投稿時はアイキャッチを意識せずにすみ、設定忘れもありません。
インストールと有効化
ダッシュボード→プラグイン→新規追加を選んでください。
その後、"Default Thumbnail Plus"で検索→いますぐインストール→有効化します。
デフォルト画像の設定
設定→Default Thumb Plusで設定画面に入ります。
No Thumbnailのときの画像を設定する
最初に設定するのはサムネイル設定なしの場合のデフォルト画像です。
先にアイキャッチ用のメディアをアップロードしておくとスムーズです。
『Select Image』ボタンを押して、ライブラリの一覧で使う画像の横の『Select』ボタンを押すだけです。
※後から項目の削除はできません。画像を入れ替えるしかできないようです。
カテゴリ(タグ)を指定して画像を設定する
『Add Filter』ボタンを押して、カテゴリ名を入力します。
手入力なので、カテゴリ一覧からコピペするなどして入力ミスをしないように気を付けます。
後は先ほどと同じように『Select Image』ボタンを押して、ライブラリの一覧で使う画像の横の『Select』ボタンを押すだけです。
※『Add Filter』で追加したものは『×』をクリックすれば削除できます。
設定を保存ボタンを押す
せっかく画像を選択しても、『設定を保存』ボタンを押し忘れると、一からやり直しです(^^;
詳細設定よりもずっと下にあるので、押し忘れないように注意してください。
ボタンは画像の設定も詳細設定も共通で1つしかありません。
さらに細かい設定
カテゴリやタグごとのデフォルトだけでよければ、上記まで設定は終わりです。
少し懲りたいときは、細かい設定ができます。
- Use image attachment if available
- チェックを入れると、『Auto Post Thumbnail』と同じように、最初に現れる画像をサムネイルとして登録します。
ただし、すでにサムネイルが登録されている場合には、これは適用されません。 - Use embedded image if available
- チェックを入れると、最初に記事に埋め込まれている外部画像をサムネイルとして登録します。
- Use embedded video thumbnail if available
- チェックを入れると、最初に記事に埋め込まれているYouTube動画をサムネイルとして登録します。
- Custom field
- カスタムフィールドのキーを入力しておくと、そのカスタムフィールドの値に指定した画像のアタッチメントIDまたはリンクからサムネイルを設定します。
※通常の使い方をするのであれば、空欄にしておいてください。 - Excluded posts
- アイキャッチ自動設定の対象として除外したい記事のIDをカンマ(,)区切りで入力します。
※記事IDは、編集画面にある『短縮URLを取得』でURLについている数字です。 - Cache and resize external images
- チェックを入れると、自動的にサイズ変更、クロップ及び外部画像&動画のサムネイルをキャッシュします。
推奨オプションだそうですが、サーバー構成によっては動作しないことがあると書いてあります。 - Filter post_thumbnail_htmlとFilter get_post_metadata
- プラグインのフックを有効または無効にします。
※開発者用のオプションなのでチェックは入れたままにしてください。 - 設定を保存ボタンを押す
- 『設定を保存』ボタンを押し忘れると変更が反映されません(^^;
押し忘れないように注意してください。
ボタンは画像の設定も詳細設定も共通で1つしかありません。